ターミナルデジットシステム Terminal Degital System

下2桁のID番号管理(100分割管理)

ターミナルデジットシステムは、1970年代に日本に紹介され、広く普及したシステムで、患者様のID番号の末尾2桁をカラー表示するシステムです。
患者様のID番号でカルテファイルを検索します。

  • .カルテ枚数が多く、保管場所が2ヵ所以上になる場合
  • .桁数が多い場合
  • .飛び番号がある場合

などのファイル管理に適しています。
ファイルが多すぎて1ヶ所に収納できず、保管場所を分けなければならないときにも便利な管理方法です。

ラックへの収納方法

カルテを整理するラックは、00~99まで100ブロックに仕切られたラックを使用します。 ラックの上段左側から、各ブロックにカラー分類されたカルテ番号の下2桁が同じカルテを収納します。

ビスカ・オリジナルラックをご利用の場合、5段で50マス、50分割を作り1マスに2種類入れます。(例:「00」「01」の枠、「02」「03」の枠・・・)。カラーブロックができてきたら、仕切板はファイルが倒れない程度の枚数に間引きます。

カルテの検索方法

例:2537番を探す場合

目指すカルテ番号の下二桁から検索します。

十の位の「3」は赤、一の位の「7」は水色なので、上から赤、水色になっているカラーブロックを検索します。

その中で千の位の「2」の茶色のブロックまで検索対象を絞り込みます。

茶色(千の位)、赤(十の位)、水色(一の位)のカラーブロックの中に、カラーが付いていない「百の位」の0から9が隠れています。

棚に入った状態のファイルの見出し部分を指でめくり、目的の「2537」を取り出します。

システム構成

構成

商品名

データ

カルテフォルダー 全てのカルテフォルダーに対応
カラーシート スマートカラーシート
カラーラベル カラーナンバーラベル
(1000番台以上の表示に使用)

※「カルテフォルダー」、「カラーシート」、「カラーラベル」がセットになった販売となります。