Check it Up vol.1ーSNSの活用法ー

クリニックのSNSは、集患効果をはじめ、患者さまとのコミュニケーションや単価アップにつながるのが理想的ですが、続けることは簡単ではありません。

今回は情報発信に日々奮闘されている医院様の事例をご紹介します。

Instagram

あき矯正歯科医院

気軽に相談できる環境づくり

あき矯正歯科医院

（岩手県久慈市）

吉田彰英院長

開業にあたり、自院の認知度向上と、全国の先生方との情報交換に始めました。自分の人となりを知ってもらうために、スタッフに頼らず、自分の言葉で発信しています。

患者さまはもちろん、業者さんや一般の方々にまで、“いつもインスタグラム見てますよ！”と声をかけていただけるようになりました。

まずは気軽に見てもらえる内容を投稿し、合間に自院の特徴やこだわりを投稿。季節やイベントに合わせたり、ハッシュタグには見てほしい対象を入れるようにしていますね。

市内のみならず周辺地域からもHPのアクセスが増え、相談に来ていただけるように。矯正歯科治療を気軽に相談できる環境づくりとして、発信を続けていきたいですね。

Youtube

進化のために模索中

ハービー歯科・小児矯正歯科

（大阪市住吉区）

小川慶知院長

歯科関係のセミナーでYouTubeを活用している先生を知り、私も歯科で動画の投稿をしてみようかなと思ったのがキッカケです。2020年1月から更新を始めました。

「日頃のオーラルケアに新しい気づきを！」がテーマなので、患者さんの評判はあまり気にしていません。歯磨き指導に活用できるので、スタッフが患者さんに紹介しています。

１. テーマを1つに絞る！
「患者教育（主に予防）」。

２. ルーティンを守る！
企画→原稿→撮影→編集→サムネイル→アップロード→アナリティクス分析→新しい企画へ。

３. バージョンアップ！
毎回1つ以上、新しい試みを入れるよう心がけていました。

残念ながら、労力に対して効果は少ないと感じています。そこで最近は1分以下の『YouTubeショート』や6秒以下の『バンパー広告』に移行。SNSはトライアンドエラーが大切ですね。

※YouTubeショート：1分以内の短い動画をアプリで手軽に「撮影→編集→投稿」できるサービス
※バンパー広告：YouTube動画の前後や途中で再生され、スキップできない6秒以下の動画広告

HP保守担当：小元より

インスタグラムは求人の際にもよくチェックされています。ビスカでは、HPの保守費用内でSNSのアイコンやバナー設置ができますので、ぜひご活用くださいね。

ウェブマーケティング担当：土屋より

SNSを続けることは大変ですが、医院HPに掲載するとSEOに有効ですし、SNSに院名や住所を掲載するとMEOにも効果的です。自院の特徴や強みを伝えていきましょう。