待合室・受付の工夫をご紹介します/DES!GN OF WAITING ROOM

01 - リラックス効果抜群！「大きなツリーのある待合室」

池下デンタルクリニック（長野県中野市）

木目を活かした明るい雰囲気の待合室。その中央に、大きな樹がシンボルツリーのように植えられている池下デンタルクリニック様。「歯科医院らしくない、温かみのある雰囲気にしたくて、シンボルになるような樹を置きたいと設計士さんにお願いしました」と院長の池下正博先生。樹についておうかがいすると、「実はこれ、フェイクグリーン（人工の観葉植物）なんですよ」と驚きの答えが。本物のグリーンも素敵ですが、最近のフェイクグリーンはかなりリアルで、枯らす心配や手入れの手間もないことから、院内の雰囲気作りに重宝されているとのことです。

02 - 円柱の水槽で魚が泳ぐ「海の中のような待合室」

オリオンこども歯科（広島県福山市）

気持ちを穏やかにするブルーや水色を多用し、あちこちに魚モチーフを施したオリオンこども歯科様。待合室のまん中には360 度どこからでも見える大きな円柱水槽があり、円型のソファーで囲われています。水槽には子どもに人気のカクレクマノミやナンヨウハギをはじめエビやヒトデ、ヤドカリまでいて、まるで本物の海の中のよう！「ダイビングが趣味なので、海の中をイメージしました。コロナ禍でおもちゃが充実させられないぶん、海の雰囲気を楽しんでもらえれば」と院長の皷翔平先生。通うのが楽しみになる、まさに“こどものための歯科医院”です。