ニュースレター Vol.124

CEOメッセージ

代表からのご挨拶 大切なモノを見極めるために、いらないモノを手放す

ビスカでは毎朝、4-5名のグループに分かれて朝礼をしているのですが、ある女性社員が、「 15分間で27個のいらないものを毎日捨てる断捨離法を1か月続けている」という 話をシェアしてくれました。「余計なことを考えずにドンドン捨てられてスッキリする」と聞いて、私もさっそく会社や家で実践しています。

私の場合は書類や本を捨てることが多いのですが、「これはもう使わないな」と思ったら、「また必要になれば買うだろう」と決めてエイヤと捨てます。時には、「あっ、ここにこんなものがあったのか!」と再発見することもあります(笑)。重要なのはスピード感で、15分以上やると脳が決断疲れするので、効率的ではないそうです。また、27という数字に根拠はないそうですが、具体的な目標数字があることで達成感も得られる気がします。

何より、この断捨離法を始めてから「管理しきれないほど大量のモノがあるのは、時間・お金・スペースの無駄であり、必要な時にすぐ出してこられなければ、持っていないも同じ」と気づけたのが、自分にとっては大きな収穫でした。

そのうえ、いらないモノをどんどん捨てていくと、自分にとって何が本当に重要なのか思考の棚卸しができて、「物事の本質」が見えてくるような気がします。頭の中がかなりスッキリ整理できるので、お忙しい先生方にこそ、ぜひおすすめです。

最近は27個も捨てるのがだんだん大変になってきたので、パソコンのデスクトップにある古いファイルを捨てたり、スマートフォンの使っていないアプリを捨てたりしています(先 生方も、心あたりがあるのではないでしょうか…)。

ちなみに、理系人間の私は、モノを買う時も何回使うかを想定して「1回あたりのコスト」をつい考えてしまいます。 たとえば、とても気に入ったTシャツが2万円で少し高めだとしても、ワンシーズンで50日着るとすれば、一回あたり400円です。これを高いと思うか、リーズナブルと思うかは、個人の判断になりますが…。靴に至っては、紺色のゴルフシューズ一辺倒です(笑)。結婚式などフォーマルな席には極力出席しないようになりましたが、どうしても必要であれば、礼服や革靴はレンタルすれば、管理を含めたコスト面からみても最もリー ズナブルだと考えています。

大切なモノを見極めるために、いらないモノを手放す。新しい季節を迎え、身の回りも頭の中もスッキリ整えられるよう、がんばって続けていこうと思います。

代表取締役

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