ニュースレター Vol.119

商品導入

ビスカ商品導入クリニック 小野デンタルオフィス様

佐賀県の西部に位置する伊万里市は、海と山々に囲まれた自然豊かなエリアです。かつては陶磁器の積み出し港として栄え、「伊万里焼き」は世界中で今もなお愛されています。また温暖な気候から「梨」の栽培が盛んで、西日本でも有数の生産量と品質を誇ります。

今回ご紹介する「小野デンタルオフィス」様は、松浦鉄道の東山代駅からほど近い、唐津街道沿いで2018 年4月にご開業されました。今では来院される方の半分以上が、患者さんからの紹介とのこと。順調に患者数を増やされている秘密について迫りました。

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1: 院名とロゴは白地に赤なので、遠くからの視認性もばつぐん。広い駐車場とスロープがあり、ベビーカーや車いすでの通院も快適。

2: 隣町の山代町ご出身で、ご実家も代々歯科医院を営まれている小野大輔先生は、常に謙虚で温和な雰囲気。2歳の男の子のパパとして子育て奮闘中。

3: 吹き抜けとガラス張りで明るい印象の待合室。モニターにはビスカのデジタルサイネージ「デンタビジョン」が早くも導入されて。

小野デンタルオフィス

佐賀県伊万里市東山代町長浜 2129-1

https://www.ono-do.com/

人目を引く「赤いロゴ」 で トータルブランディング

2019年4月の開業以来、ロゴにはじまり、診察券、カルテファイル、ホームページ、SEO対策、予約システム、そして新商品のデジタルサイネージに至るまで、あらゆるビスカ商品をご愛用いただいている小野デンタルオフィス様。院長の小野大輔先生はビスカのことは知らなかったそうですが、 「カルテファイルひとつとっても、耐久性があってクオリティ が高いですね」と今では高い信頼を寄せてくださっています。

「とくにロゴの評判がいいですね。医療系で赤色は血を連想 させるのでめずらしいのですが、かえって目立つので挑戦してよかったです。このロゴに合わせて、すべて赤色で統一しました」とお気に入りのご様子。予約システムの導入についても、「若い患者さんは 電話が苦手な傾向があるので、非常に便利です。

昼間は忙しいせいか、夜中にスマホから予約を入れてくださるケースが多いですね」とご満足いただけているようです。

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スヌーピーの壁紙に、木のオモチャが 揃ったおしゃれなキッズスペース。

デジタルサイネージで 自費診療への興味を喚起

開院当初、待合室のモニターではビデオ番組を流していた そうですが、「せっかく来ていただいた患者さんのために、 もっ と役立つ歯科情報を提供したい」との想いから、先生ご自身がパワーポイントでスライド資料を作られるように。 しかしどうしても編集に時間をとられるため、自動で更新される良いコンテンツがあれば…と思われていたそうです。 そんな矢先、『デンタビジョン』がリリースされてサンプル動画をご覧になり、いち早く導入。 「サイネージを入れてから、ホワイトニングなど自費診療への問い合わせが増えたので、やはり良いきっかけになっていると思いますね」と嬉しい反響をお聞かせくださいました。

一方で、「もう少し短めで、テンポの良いコンテンツがあってもいいかもしれませんね。 さらにバリエーションが増える のを期待しています」との ご要望もうかがいましたの で、ぜひ今後の商品開発に活かしていきたいと思います。

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診療台ごとに大きなモニターを備え、 目で見てわかりやすい説明を徹底。

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「デンタビジョン」は、患者さんの属性に合わせてコンテンツを選ぶことができ、自費診療のアプローチにも最適。セッティングはすべてビスカにおまかせ。

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カルテファイルは、定番人気の「A4ヨコS-N (2W)フォルダー」と「スマートカラーシート SN」の組み合わせ。

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予約システムは、5台のユニットごとに15分刻みで設定。「来客枠」を設け、技工士の立ち合いなどスケジュール記入欄として活用。

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テーマカラーの赤を基調に、情報がスッキリと整理されて見やすいホームページ。

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特産の「伊万里梨」と「歯」をモチーフとした赤いロ ゴもビスカ制作。診察券はマットな仕上がりの「プ ラスチックスーパースリム」。

リラックスした雰囲気で、 大切な人に紹介したくなる医院

小野デンタルオフィス様は、なんと朝の8時半から診療されています。ご高齢の患者さんが多いのかと思いきや、「実際には、平日休みの若い方がほとんど。むしろ朝イチが一番混みあっていますね」とのこと。親子連れを意識した医院づくりをされており、威圧感のある白衣ではなく、ラフなポ ロシャツをユニフォームにしたり、子ども専用の診察室には、 ユニットを倒すと見える位置にモニターやプラレールを設置するなどの工夫もされています。

「開業して1年半になりますが、家庭の中心であるお母さんから、ご主人やおじいちゃんおばあちゃん、お知り合いへと クチコミで広まって、今は半分以上が紹介なんですよ」とさらりとおっしゃる小野先生。すみずみまで戦略的でありながら、 不思議と気負いを感じさせないのは、先生のお人柄ゆえ。だからこそ患者さんも安心して紹介したくなるのだろうと、思わず納得したインタビュー でした。

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子ども用診療室には、天井づけモニター やプラレールなど工夫がいっぱい。

先生の もう一つの顔

以前はよく硬式テニスをされていたそうですが、「子どもが生まれてからは時間がとれなくて」。 お休みの日は、2歳になる息子 さんとミニカーやプラレールで 遊んだり、公園に出かけるそ うです。「小児科や子ども向けの美容院から、医院づくりのヒントを得ることもありますね」と、常にアンテナを張っていらっしゃいます。

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記者よりひとこと

知的で落ち着いた雰囲気の小野先生ですが、固定概念にとらわれることなく、新しいものを柔軟に取り入れるセンスはさすが。医院を常に進化させて、患者さんを飽きさせないように心がけておられるお姿が印象的でした。

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